約 855,820 件
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/7.html
今までスレに投下されてきたSSたちです。 スレに投下したら、ここに保管するとウマー(゚д゚) 見逃した住人も幸せになれる。 コテ等 名無し その他 コテ等 怠け氏のSS 偽・ワイズ氏のSS 偽・ワイズリポート 絶滅危惧種のSS 桃白々SS インペリアルの人のSS カテドラルSS 寺杷さんと愉快な牧場の牛達 桃白々&王兄妹SS 鳥だけの人◆2I1jAt9VNAのSS 唯一ネ申Fa-Mas◆x6eOofpZMoSS CR-H95EE ◆1U4TFhNOR.のSS 忠実EO ◆8G/OIpNBb2のSS 725 ◆のSS ACケンプファー◆yvyYkiGatoのSS なごみ◆nfj/oZUsU2のSS シャイアン ◆sjPepK8MsoのSS txtの人のSS 失恋板在住 ◆hJij/qAuN2 根性なし ◆3SZuIivP92のSS 装甲核的脳汁垂流短編(痔の人 ◆EZDlE/UNTI) 進藤さんのSS Ω職人の朝は早い ロリコン隊長のSS ( ^ω^)は雇われのようです だれかのまとめ 名無し ID XQ8y85340の作品 ID 1N48Yluo0の内藤 ID BRVkdsDeOの作品 朝に弱い低血圧のレイヴンの話 失われた人の話 NXの「ナービス残党追撃」をベースに、多少オリジナル。 NX、ジノーヴィ最大の見せ場。 寿司ネタAC NXSS出来たけど 誰かいる? アフリカ独立SS スレに到達。SSを投下、離脱はしない 鉄甲機神!フォックス・アイ!! 妙に長くて稚拙な文章だけどこれで過疎が止まるなら俺は投下する事を辞さない・・・! 僕の大切なジナたん 独りで来ていた中枢 特攻兵器の襲来、およびそれに伴う三大企業をはじめとする各企業の弱体化 失われた音 走る。走る走る。走る走る走る。 世界観は3です ――E.D.261年―― A HUGE BATTLESHIP KUSO SS IS APPROACHING FAST! リリウムの恋心 あるレイヴンの誕生日 シニタイレイヴン チャンプスのシリアスな話 悲しき機械人形 D.W.U. ID bbQAYLhCOの物資受領 ID oBYvTIw70vsキサラギ ID 8OFePQ6c0のレイヴン試験 キサラギ☆スター こんなのを出して欲しいと思う今日このごろ AMIDA観察日記 オペ子@糸電話 ID swuuwBHIOのACFF ID NitZtqSUOの赤い彗星 こんなの弱王じゃないやい。 ンン゛キ゛モンヂィイ!! ID vKFqySoQOの作品 ID 1wp24msBOの隊長 ID hlwazh+DOの意味不明 魔法少女マジカルパルヴァ ID iEYy6wyJ0の作品 ID x7soI3Qx0の作品 4系のパーツ接続裏話 シーラに毒を盛られる アーマードコア・ディケイド スティンガーと! NBランダムランカー・マグマプロミネンスセル クレ白で中央研究所防衛 10人の山猫 リップハンターと旅行できる 追憶 ラインアーク襲撃小話 ARMORED CORE ―(NOT)IRREGULAR― 続・ジノとクレストオペ 兵器とは鋼鉄でできたものである 奥様はレイヴンだったのです ビルバオを愛撫できる 臙脂色のネクスト セレンさんノ傭兵事情 かの彼 よーしパパジナの乳首ダブルクリックしちゃうぞー 首輪つきとG 注文の多いAMIDA 私は不死身なんだ ID 3RVjKWgj0の作品 ID bpEMDCh70の政府本部侵入者 LRのオープニングのカナブンって一体なんだったの? カロンブライブだけの新設基地制圧 私は退屈だった ダマシテワルイガー外伝 ~実は少しも悪いと思ってない~ こちらシューティングスター、後は任せろ! 第11回11位防衛戦 古王が☓☓☓で☓☓☓でセレンさんが☓☓☓な安価SS 河童の話 ロイヤルデコイ SAMURAI2開発着手 機体を変えました。 近所の悪ガキにエンブレム落書きされたけどめちゃくちゃCoolじゃん!ってアリーナで大人気になるSS ARMORED CORE ―RAVEN RETURNS― 父と娘 国家解体戦争 ARMORED CORE for Answer -虐殺ルート後- ARMORED CORE for Answer -ORCAルート後- ARMORED CORE for Answer -企業ルート後- ところで弾切れした敵レイヴンってどんな気分なんだろうな 「私は恐れている、全てを知ってしまったから」 『私立ユリンクス学園』 ACパーツ福袋 プレゼントはNIOH 謝るフラン ゾディアックのバレンタイン アライアンスのホワイトデー アンジーがナニカサレル前の話 機密情報保持の裏側 P研 領域離脱 ムームの研究データ回収 シルエット単機で衛星兵器破壊 面倒なパロディ ダムキュアcase3 補給基地襲撃 『馬鹿は死んでも治らない』 BFFとアスピナが遺伝子操作で作った電子の妖精がリリウム レジーナVSアップルボーイ in アリーナ その他 ヘタレイヴンSS 実力はあるけど、ヤル気はあまりないレイヴンの話 キサラギ部隊SS 暇な時に見ておくれ、まだ前編 メガマッチョマックス NXきのこりSS NXで実際にたどったルートのとおりに展開させる予定、ちまちま書いていく ACLRSS ジャウザー×プリンSS、現在第一話のみ エヴァンジェリオン予告編 おまけ・機体紹介 思いっきりパロネタな上に厨臭さがぷんぷんするネタSSはこちら。 レジーナ好きによるAC IGLOO レジーナ好きによる短編SS スレでお題もらったレイヴンの短編SS集。シリアスから投げ槍ギャグまでいろいろと。 帰ろう、ネストへ・・ 主に安価で即興SS。パルヴァライザーの様に進化できない人のSS 構想空想夢想のSS 衝動で書きなぐってタマタマ出来たお話デス。 宜しければ見てやってクダサイ。 リム・ファイアーが倒せない ストラックサンダーが倒せない レイレナ部隊が倒せない 大破壊アーマード・コア デジタルリマスターBOX 一度は読んでおきたい AC文学100選 FAパーツ設定妄想 アルビノ 追撃 3P発売決定記念。 オリジナル解釈、レイヴン注意。 なんか即興だって 俺はしがないクレスト社の研究員 くそっ!クレストにACのフレームはすべて先を越された! 精進中 ◆CRESTkeBLgのSS こっそり置いときますね 正義の味方キサラギマン! AC歴代主人公 アマギャル ~Youth is infinity~ 異常傭兵リリカルドミナント 雨ニモマケズ 種散之儀 こんな感じで童貞喪失したいです 海外 カラスの喧嘩ですけど がんばれトラウマの仲間たち 俺ナイトさんごろく ルイズコピペ改変集
https://w.atwiki.jp/llss/pages/2127.html
元スレURL SS「デスゲーム」 概要 なぜこの三人を選んだし タグ ^高坂穂乃果 ^星空凛 ^矢澤にこ ^コメディ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/huurin1224/pages/10.html
SS ここでは、俺様が作成したSSを公開してます。 メリーさん系 メリーの居る生活 一日目 メリーの居る生活 二日目 メリーの居る生活 三日目 メリーの居る生活 四日目 メリーの居る生活 五日目 前編・後編 メリーの居る生活 六日目? メリーの居る生活 クリスマス特別編 メリーの居る年越し 私ロザリー…今あなたの後ろにいます…。 (メリースレに投下したものです) ナムコ×カプコン系 ナム×カプSS1 ナム×カプSS2 ナム×カプSS3 ナム×カプSS4 ナム×カプSS5 2chのナムコ×カプコン雑談スレに投下したSSが置いてあります。 雑談スレの設定で書いてあるので、御注意を。
https://w.atwiki.jp/evass_archive/pages/13.html
2002年にエヴァ板において作成されたSS百選の作品の情報を掲載 エヴァ板住人がお薦めするSS百選 http //www14.atpages.jp/evaffrss/1023201570.html http //mimizun.com/log/2ch/eva/1023201570/ http //mimizun.com/log/2ch/eva/1023201570.dat 複数選ばれた作者の方の作品のみソート、後は順不同 リンクフリーが確認できるサイトのみリンクを行っております。 nakaya氏 『世界の中心でアイを叫んだけもの』 『うらにわには二機エヴァがいる! 』 『ULTRAMAN EVA』 『GenesisQ’』 掲載サイト:GenesisQ 瀬戸来海氏 『海へ行きたいんです』 『Until The End Of The World』 掲載サイト:アスカ☆パラダイス(消滅or閉鎖) くわたろ氏 『天使たち』 『そらの下で』 掲載サイト:雑庫 本田透氏 『夏ヘノ扉』 『電波少女』 掲載サイト:しろはた ディオネア氏 『26からのストーリー』 『V&V&V』 掲載サイト:めぞんEVA、蠅と理想(消滅or閉鎖) あきお氏 『そして僕らを紡ぐモノ』 掲載サイト:あきお情報基地ネット局 Kame氏 『Portrait ~たったひとりのあなたへ~』 掲載サイト:Garden of Text 『U19』沙崎絢市氏 掲載サイト:千夏庵 Ssuzuki氏 『リィ、ナ、クルィネ』 掲載サイト:Ssuzuki s Novel Page COCHMA氏 『青き空に雲は流れ』 掲載サイト:COCHMA WEB STATION 彩羽氏 『悔恨と思慕の狭間で』 掲載サイト:めぞんEVA Kei氏 『月シリーズ(短編連作)』 掲載サイト:めぞんEVA ベンジャミン氏 『終わりのはじまり』 掲載サイト:ベンジャミンの妄想小屋(消滅or閉鎖) take-out7氏 『アタシとママの長距離電話』 掲載サイト:CRYSTAL RAIN Takahiro Hayashi氏 『NEON GENESIS EVANGELION Another World』 掲載サイト:NEON GENESIS EVANGELION nary氏 『Neon Genesis Evangelion Genesis Q』 掲載サイト:Genesis Q ヒロポン氏 『パパゲリオン』 掲載サイト:みゃあのお家 A.S.A.I.氏 『Rei IV』 掲載サイト:Artificial Soul ~Ayanamic Illusions ~ 朗氏 『EVANGELION REALIZE AGAIN』 掲載サイト:綾波展※サイトサルベージ Anne氏 『新性記エヴァンゲリオンG』 掲載サイト:Green Gables(消滅or閉鎖) ヒロ氏 『還るべき処』 けびん氏 『二人の補完』 『EVA-LC』綾羅氏 『少女補完』TAKE鈴木氏 『レイ・リターン』 などのリターンシリーズ越後屋雷蔵 『Kaleidoscope.』kaz氏 『14歳』にんじろう氏 『The Dance of the Changer and the Three』minerva氏 (リナレイシリーズ 全16話)A.S.A.I.氏 『錬金術師ゲンドウ』加地尚武氏 『桜の舞う頃に』SHU氏 『めそめそアスカちゃん』&『ある日のレイちゃん』まっこう氏 『綾波仮面』シリーズaLuckkey氏 『2nd RING』NAC氏 『あやなみ』AL氏 『LOST LOVE』大丸氏 『鎮魂歌』Ophanim氏 『Evangelion Illusions "kitsune"』松野あやめ氏 『Three Children of Eva』K.Murayama氏 『紅き久遠』想音斗氏 『近い未来の昔話』ヤンロン氏 『新世紀エヴァンゲリオン IS』YOKO氏 『月の輪郭』千乃久夜さん 『或る日或る時突然に』PatientNo.324氏 『僕のために、泣いてくれますか』河井継一氏 『Mail Friend』ちょ~さん氏 『SideStory』のぶみー氏 『WOMAN』うらかみさん 『迷い人』セシル氏 『依り代』陣磨紳 さん 『僕の目が君の目』いもちん さん 『EVANGELION:SACRIFICE』漣たきをん氏 『機動世紀エヴァンゲリオン』まとうまさと氏 『新世紀エヴァンゲリオン小説化計画』Kou Kubota氏 『内務省 調査部』 『それゆけ!航空母艦Sohryu.Asuka.Langley.』Kaz氏 『ドラVSエヴァ』クヴぁ氏 『Foolish Gospelers』きよきよ氏 「イヤソげりおん」シリーズコースケ氏 『私を月までつれてって』秘書そおこさん 『耳をすますエヴァ』Heloさん 『プライド』川原つとむ氏 『青空を超えて』Asuka.C氏 『ヒカリの世紀』中川 健(仮名) 氏 『シリーズ エヴァンゲリオンSR』かつ丸氏 『エヴァンジェリスト』けんけんZ氏 『逃げちゃだめだ、ゲンドウ』橋本ヨシフミ氏 『ヒカリの日常生活?!』ガトー氏 『EVANGELION -BEGINNING- 』Take氏 『いつか愛した貴方へ』toru氏 『愛と爆炎の聖誕祭』吉田氏 『大人になれない大人の為の残酷童話』 『彼女の戦い』義忠さん 『そんな彼女の可能性』masa-yuki氏 『THE END OF INCOMPLETE EVANGELION』神奈透氏 『慟哭の刻』メリーさん 『HELPLESSLY HOPING』Ishitani氏 『向日葵~もうひとりのセカンドチルドレン~』作戦名・不可能氏 『綾波日記』日根野谷ちょ~じん氏 『YOU ARE MY PET』core-all氏? 『Candy House』杜泉一矢氏 『ある神話』しのぱ氏 『求めていたもの』夜雷光氏 『Evangelion:Remembrance』加古いく氏 漣たきをん氏 『世界の果てまで』スニフ氏 『遥かなる空の向こうに』丸山直之氏 『学園世紀エヴァンゲリオン GenesisW』銀狼王氏 『the individual evangelion』若月兼人 氏 『緑の街の物語』コースケ氏 『ここは、第3新東京荘』まさちん氏 『しずく』かぽて氏 『もう頬杖はつかない』前原氏 『天使シリーズ』ichi氏
https://w.atwiki.jp/kakiteseihai/pages/84.html
【クラス】 ライダー 【真名】 零崎傾識(◆xR8DbSLW.w)@新西尾維新バトルロワイアル →書き手の詳細はこちら 【パラメーター】 筋力:C 耐久:C 敏捷:C 魔力:B 幸運:C 宝具:B 【属性】 混沌・善 【クラススキル】 対魔力:B 魔術(フラグ)に対する耐性。2話リレーされたフラグまでなら無効化(旗・即・折)できる。 騎乗:EX 乗り物に乗るクラス。彼は、人の展開に乗じる力に長けていた。 騎乗EXクラスともなると、《乗る》んじゃない。《乗っ取る》んだ 【保有スキル】 過負荷(マイナス):A 誰も幸せにならないスキル。 地形破壊:D ロワの舞台を破壊し尽くすことに長けた技能。別名MAP編集泣かせ。 《荒廃した過腐花(ラフライフラフレシア)》による地形腐敗、さらりと火事の範囲を極限まで広げるなどいった行為より適性を得た。 不意打ち:A 戦場ヶ原ひたぎ、櫃内様刻、真庭蝙蝠、etcetc……。彼は様々なキャラで不意打ちを描いてきた。 相手の不意を打つ際に筋力と敏捷に1ランクのプラス補正がかかる。ただし後述の宝具などとは相性が悪い。 神性:D 神霊適性を持つかどうか。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。 「粛清防御」と呼ばれる特殊な防御値をランク分だけ削減する効果がある。また、「菩提樹の悟り」「信仰の加護」といったスキルを打ち破る。 正真正銘の神様を登場させた逸話から転じて適性を得た。 情報抹消:D 対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。例え戦闘が白昼堂々でも効果は変わらない。 これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。記憶を消すことぐらいちょちょいのちょい。 ただし、後続のリレーの関係上、ランクが大幅に減少している。 【宝具】 『負・主人公特権(オーバーロードホーム)』 ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~13 最大捕捉:13人 「帰り道」では「鬼物語(オリジナル)」を、虚構流――鑢七実の開花は「刀語(オリジナル)」を。 新西尾独自の《荒廃した過腐花(ラフライフラフレシア)》や《骨肉小細工》などオリジナルスキルを作品内に取り込み、 数々のオリジナルを自分の血肉と言わんばかりに《乗っ取った》逸話から発現した宝具。ライダーがライダーたる由縁の宝具 書き手の在り方を体現し、発現したオリジナルなスキルや宝具の数々を含め、対象(オリジナル)のあらゆるものを、 彼独特の弁や説得力、戯言をもってすれば、自分の所有物のように扱えるのでは。いや、オリジナル以上の力をもって使いこなせるのでは――。 よくもわるくもリレー的な作風が性質が、宝具の形に現れている。対象がいないと全く使えない。 『空上戯論(トーキングオーバーヘッド)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:50人 戯言遣いを書いてきた。球磨川禊を書いてきた。ただそれだけにして、それ以外のなにものでもないスキル。 彼は戯言遣いや球磨川禊などを描くにあたり、戯言、虚言をたくさん書いてきた。 言葉を書く――それが彼の原初であり、あるいは全てだったのかもしれない。 ならば、戯言遣いなどを書いてきた書き手である彼の真の武器は、口八丁舌先三寸の戯言を繰ることではなかろうか。 言うなれば、対象を口車に《乗せる》宝具――なんて、戯言だけどね。 【容姿】 戯言遣い 【Weapon】 言葉、大螺子、フィアット500 【書き手紹介】 抜群の原作再現力に留まらず、独特のセンスと斬新な発想を持ってして数々の名作を書き上げてきたもうひとりのエースにして実力者。 代表作「この世に生きる喜び」「帰り道」はともにキャラの動かし方、心理描写、会話の雰囲気のらしさなど、あらゆる面において他の作品とは一線を画している。 非戦闘キャラである八九寺真宵をメインキャラ並みの存在にまで引き上げたのも、ひとえに氏の実力あってこそ。 また主人公枠のひとりである戯言遣いを現時点において最も多く使いこなしているのも氏であり、彼の登場する話では戯言ひとつでマーダー勢と対峙する異色の戦闘シーンが拝める。 ▲上へ戻る
https://w.atwiki.jp/everfree/pages/19.html
SS置き場でございます 新ジャンル『世界に二人』のSS更新しますた 新ジャンル『ニーコ』のSSも更新しますた 新ジャンル『ニーコ』SS 新ジャンル『世界に二人』SS (´・ω・`)ノ
https://w.atwiki.jp/moekyara/pages/24.html
SS/尾井 ドン子 SS/小林可憐 SS/ウェブ武藤 武藤 SS/ブーン・エスメラルダ SS/ルーデルこのみVSモハメド綾乃
https://w.atwiki.jp/houoo/pages/17.html
ScreenShot (^ω^) 2008-03-27 SS/炭鉱探索 SS/2008-03-13 狼キター!! 2008-03-24 SS/BOT vs ヘルスナイパー 2008-03-19 SS/ライバル 2008-03-15 SS/BOT vs ゴンドーフ
https://w.atwiki.jp/ryoukononakukoro/pages/28.html
SS美人版 SS美人版 其の壱 SS美人版 其の弐 SS美人版 其の参 SS美人版 其の四 ななし版
https://w.atwiki.jp/sinnisioisinrowa/pages/296.html
おしまいの安息(最後の手段)◆xR8DbSLW.w ◇ 鑢七花――真庭蝙蝠に拾われたあの人物を七花とあえて呼ぶならば――彼の惨状たるや、 口にするのも憚られるほど極まっているが、しかし、しかし。改めて考えてみると奇妙な点もある。 『混沌よりも這い寄る混沌』球磨川禊と、『天災』鑢七実の複合体が奇妙でないわけがないが、 それを踏まえても――なぜ、鑢七花は眠っていた? 刀が人を斬った代償としてはあまりにも大きい代償を負い、仕合に負けて、不貞腐れていた。 不貞寝し、腐っていたのも、間違いない事実ではあろう。 一方で、『誰の心境』が、そうさせていたのか。 これも質さなければならないことだ。 鑢七実の性質か――いや、いや。 さながら死体が生命を得てしまったような、押したら崩れてしまいそうなほど儚げな七実ではあるが、彼女はその実、目的意識の塊だ。 かつて、『七花八裂』の脆弱性を指摘するために島から出たことも、 七花を研ぎ直すための場をわざわざ設けたことも、七実の機能性を象徴している。 今この場における刀としての彼女の行動など言わずもがなだ。 彼女が刀――道具であればこそ、己が機能、目的を果たさんとするのは必然とも言える。 では誰だ。誰の影響か。決まっている。 『却本作り』の出自を辿れば、球磨川禊しかあり得まい。 しかしそれこそ本来はあるはずがないのだ。 負け戦なら百戦錬磨、敗北すること一騎当千、そして、立ち上がること無二無三。 たかだか致命的な挫折ぐらいで不貞腐れるなど、矛盾と言わず何という。 「■■■、■■■■■■■■■■■■」 かつて、あるいは未来。 『彼女』は言った。 生徒会戦挙の会長戦。『人間比べ』のその果てにて。 『彼女』は問うた。 球磨川禊の負けても這い上がる姿について、負けてなお、立ち上がる球磨川禊の『強さ』について。 『彼女』は説いた。 球磨川禊が、弱くも果てしなく強かだからこそ、『却本作り』に制されてなお、立ち上がれるのだと。 では、鑢七花は? 彼が立ち上がれなかった理由とはなんだ? そして、『とがめ』という新たな『拠り所』を見つけた彼が、 曲がりなりにも――刀身も刀心も折れてなお、立ち上がれた理由とはなんだ? ◇ これもまた、少し前の話。 『ふわぁ……』 夜。草木の匂いも薄く、虫の音も、鳥の声もない。 生命感の乏しい閑静な街中にあくびがこだまする。 殺し合いの最中というにはあまりにも不釣り合いなほど呑気で、かつ退屈極まる大きなあくびだった。 「お疲れになられましたか」 虚刀流、鑢七実が振り返りざまに尋ねる。 虚弱さ薄幸さが形を成したような女に体調を心配されるとはまことに奇怪ではあるものの、 七実の容態を加味してなお、あくびの主、球磨川の気は緩んでいた。 「禊さんにも眠たくなることなんてあるのですね」 『おいおい、そもそも人は夜に寝るものだぜ』 過負荷、球磨川禊は当然のことをさも当然のように言う。 いくら弱く、図抜けて弱く、果たして弱かったとしても、生物学上球磨川は人間だ。 人である以上、眠気を抱くというのもおかしくない。 ただそれは、おかしくないというだけだ。 球磨川が眠たいだなんて寝言をほざくのは、なんとも奇妙な話のようにも思えた。 奇矯でこそあれ、奇妙であるとは――。 「でしたら少し、お休みになりますか」 夜の帳が下り、周囲一帯は暗い。 灯りはついていないものの、このあたりには家屋がちらほらと並んでいる。 休める場所くらいはあるだろう。 ランドセルランドまではもうまもなくであるはずだが、逆に言ってしまえば、十分に休むなら機会はこれが最後になるはずだ。 『七実ちゃんがそういうなら、ちょっと休もうか』 別に急ぐ理由もないしね、と。 適当な民家を見繕うために、のらりくらりと歩き始めた。 そんな彼の背中をじぃと見つめ、七実は省察する。これまでと、これからを。 見て、観て、視て、診て、看る。持ち手の様子を、様態を、容態を。 ◇ 探検と称して薄暗い家屋に突撃したわけですが、 案の定何があるわけでもなく、ちぇーと不貞腐れた禊さんは横になられました。 上等な布団に包まる禊さんの顔ときたらあまりにも安らかなものですから、 見たことないほどに満たされておりますから、張り手のひとつでもお見舞いしたくもなりますが、閑話休題。 「さて、さて、さて」 さて、と。思考を切り替える。思考を、あるいを趣向を。 従者として、そして刀として、わたしがなにを研ぎ澄ませばいいのか、研ぎ、済ませばいいのか。 今一度整理をする必要がある。これからについての、精査を。 「よく眠っていらして」 眠る禊さんの頬を撫でる。 七花よりも幼く、まだ張りを残した柔らかな頬からは、緊張感のかけらも感じられない。 すやすやと眠るさまはさながら子どものようだ――いや、間違いなく禊さんは子どもなのでしょう。 肉体的においても、精神的においても。 さながら虫を潰す幼児のように、彼の中には良いも悪いもない。 無邪気な狂気とでも申しましょうか。 彼がしきりに申し開く、僕は悪くないという言葉。 なるほど、言い得て妙かもしれません。 文字通りに、悪くもなければ良くもない。 何をしたところで彼の中では、何事もなく台無しで完結してして、 自分勝手で、他人任せで、どうしようもなく、どうにもならない。 他者と価値観を共有できず、まるごとに全てをおじゃんとする、 群れを好みながらも群れに厭われる様をどうして大人と、人間と言えましょう。 「人間未満――幼きもの」 しかし、群れに嫌われながらも、負けながらも、それでも禊さんは群れを成していたと聞きます。群れを率いていたと仰りました。 マイナス十三組、『ぬるい友情・無駄な努力・むなしい勝利』の三つのモットーを掲げた泥舟の頭に、禊さんはいたらしい。 曰く、わたしも所属しているそうなので、 伝聞のように表すのも的確ではないでしょうが、良しとしましょう。悪いとしましょう。 ともあれ、あまりにも幼く、世界が己で閉じている彼が、集団行動に向かない彼が、 それでも人を率いることが出来でいたとするならば、彼にあるのは幼さだけではなかったということでしょう。 「目的――目標。モットー」 勝ちたい。 常敗無敵である禊さんの悲願は、その一言に尽きる。 彼の持ちうる最大限の人間らしさであり、彼の人間性を担保するものであり、唯一にして無二の、他者と共有できる価値観だった。 だからこそ、群れることをかろうじて許された。成し遂げた。 先刻禊さんも仰られた通り、生憎とわたしは共感できない価値観ではあります。 ただし、共有することはできましょう。 負けたいと願っていたわたしの願いは、方向性は真逆であれど、 故にわたしの願いこそ他者に理解はされないでしょうけれど、その内実は同じようなものなのですから。 隣の芝生は青いだけと指摘されれば、 返す言葉も見当たらないので返す刀で斬りつけてしまいそうなほど、口にしてしまえば存外に陳腐な願いです。 禊さんには『可能』がないから、わたしには『不可能』がないからこそ、自分にできないことをしたい――。 ええ、当たり前の思いでしょう。 「…………」 先程、禊さんは勝ちました。黒神めだかに、念願の相手に。 詭弁であれ、奇策であれ、勝ちは勝ち。幼き混沌が掴む勝利としてはふさわしい、むなしくも誇らしい勝利を得ました。 故に、でしょうか。 禊さんの士気が著しく低下している、ように見えるのは。 彼は大嘘吐きですから気のせいかもしれません。 念願の勝利を掴んで次なる目標を失ったというならば気の毒かもしれません。――いえ、いえ。 「それも戯言、ですか」 誰よりも弱いからこそ、厭世の念に埋まるように浸かっていたからこそ、 誰よりも現実を省みず、現実味がなく、夢みがちで少年のような精神を持ち合わせていたはずのあなたが、 あれなる勝利で満足する道理はありますまい。 週刊少年ジャンプなる絵巻ような現実を切望していたからこそ、あの結末に絶望していたのに。 そもそも禊さんの記憶は、他ならぬわたしが封印しているというのに、勝利の記憶も何もないだろう。 「殊の外、深く螺子が刺さっておいでで」 だとしたら、やはり原因は黒神めだかということになるでしょう。 彼女との果たし合いを望んでいた時のあなたは、それはもう思春期のように――思春期相応にうきうきとした様子でしたのに。 わかってはいたことだ。これもまた、他ならぬわたしが言ったことですから。 「あなたは黒神めだかに縛られています」 いや、黒神めだかの亡き今、――無き今あなたを縛るものなどないというのに。 だとしたら、もはや自縄自縛と言う他にないでしょう。 目標を、目的を、黒神めだかの打倒のみに据えてしまった、あなたの間違い。 勝てば良かったはずなのに、踏み外してしまった過ち。 唯一の人間性を失って、何をどうしたいのか。それを導くのが良いのか、悪いのか。 「いっしょにだめになる。ええ、ええ」 想いを違えることはありませんとも。 眠る球磨川の髪をあやすように梳く。 本当に幼児のような寝顔だ。 閉じた瞼の裏にあるのは、あの底知れない闇のような瞳なのでしょうか。 はたまた、底抜けの空虚だとでもいうのでしょうか。 今、禊さんは何を見つめているのでしょう。もはや人と決して分かり合えない、混沌の子。球磨川禊さん。 ◇ ×××××。×××××。 ■■■。 ■■■■■。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。 「■■■■■■■■■■■■」 ■■■■■■■■■■■■■■■■■。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。■■■■■■■■。 ◇ 四半刻も過ぎない頃。 仮眠から起こしてた後、ランドセルランドに着きました。 仮眠をとってなお眠たそうにしていたものの、まばたきをする間にはけろっとしておられます。 「眠気」をなかったことにしたのでしょう。 でしたら先のやり取りはなんだったのかということになりますが、彼の言葉にいちいち荒波を立てることもありません。 「おはようございます」 『うん、おはよう。今日も清々しい夜だね』 「良い夢は見れましたか」 『そりゃあもう、幸せな夢がいっぱいさ』 「左様で」 『さっきあんな話をしたばっかりだからかな、七実ちゃんがいろんな姿で出てきてさ。 七実ちゃんだけに七変化、なんて――おいおいそんな冷たい目で見つめてなんだよ? 可愛い可愛いギャグにいちいち目クジラ立ててたらこの世の中死にづらいぜ。 夢でもそんな目をした七実ちゃんがいたよ。あの子はナース服を着ていたかな。 弱った身体に最も近く、弱った心に寄り添う白衣の天使が、射殺さんばかりの視線を――死線を投げかけている。 そのアンバランスさと言ったら名状しがたき興奮を覚えるけれども、別段僕の被虐性が飛び抜けているというわけじゃあないぜ』 「はい」 『本来あるべき姿とのギャップ――乖離、剥離、別離。 やっぱりトキメキの原点ってそこにあるよね。 七実ちゃんはツンデレって知ってる? あれも典型的な類型さ。 一世代築いただけあって、あるいは今も連綿と続く文化なだけあって、ギャップ萌えとしてのお手本のような形とされているんだ』 「博識なことで」 『でもさあ、本来あるべき姿ってなんだよ』 「…………」 『あなたはかくあるべし、なんて一方的に決めつけておいて、 レールから外れれば「あなたも人間らしいところがあるのね」なんて安心感を覚える。 完璧な人間なんかいないんだと安堵する。 ――差別的で、一方的で、侮蔑的で、醜悪さに起因する萌え、 それがギャップというものだけれど、もっとも黄金的な属性なだけに人によって定義が違うんだよね』 「よかったですね」 『とはいえ、とはいえさ、落差が萌えの基本なのは疑いようもない。 『優等生然していた子のパンツが実はいちごパンツだった』なんていうも、取っ掛かりの一つだよね。 ああっ! 夢の中にはセーラー服な七実ちゃんもいたんだぜっ!? 落差っていう意味ではこれ以上ないかもしれないね!』 「はい」 『ラブコメチックな七実ちゃんを見てたら投影しちゃったのかな。 セーラー服こそラブコメのメッカ、ラブコメこそセーラー服! 軍事力のモチーフが今となってはコメディの、日常性の象徴なんてとんだ笑い話だけど、そんな滑稽さも僕は好きでね。 僕が意地でも学ランを着ている理由も青春ラブコメがしたいからなんだぜ、知ってた? いやあ、箱庭学園にも出会いを求めて入学したけど、まったく全然だ。 食パン咥えて走る女子がいないのなんのって。 せっかく普通科なんてものがある学校に編入したんだから そんな普遍的なイベントに参加したかったものだけど、やっぱり僕にはだめだったよ』 「そうでしたか」 『僕の悲劇を抜きにしてもセーラー服ってブレザーにはない味があるよね。 だってブレザーってエリートって感じがするだろう? やれやれブレザーが一般化した今でも放たれるブレザーの主張の強さにはさしもの僕でも辟易するよ。 その点セーラー服の隷属的かつ底辺的普遍性は胸をうつばかりさ』 「困りましたね」 『それで、なんでさっきの七実ちゃんはあんな楽しそうにしてたの?』 「――」 『あっ』 省略。 『まあでもさ、ラブコメにも落差って必ずある――むしろ落差こと主眼といってもいい』 「……」 『『ビデオガール』や『宇宙人の王女』みたいな位相(リアリティ)の差も然り、 平々凡々と『グラビアの同窓生』なんていう、ありきたりな位相(カースト)の差も然り。 相手と違うからこそ見てしまう、見惚れてしまう』 「……」 『あくまでこれはプラスに生きる奴らの考え方さ。 『主人公(プラス)』と『ヒロイン』――『勝ちヒロイン(プラス)』による舞台の話。 舞台にすら上がれない僕みたいな負け犬は同族で群れるしかない、あるいは同族嫌悪で対消滅するしかない。 話は逸れちゃったけど、めくるめく七実ちゃん大変身には僕も『包丁人味平』もびっくりな実況をしてしまったほどだけれど 二話連続同じ話で紙幅を誤魔化すほど僕も優しくないぜ。だから、夢の映像は僕の胸の内に秘めるとするよ』 「そうですか」 『まったく、これが週刊少年ジャンプなら読者アンケートの集計結果を公表するとともに 七実ちゃんのあられもない絵姿を描画することができたんだけど。 第一位、第二位、第三位、エトセトラエトセトラ―― みんなの願いが、みんなの想いが、みんなの期待が、そのページに詰まっているわけだから』 「ええ」 『人気投票――人気の数値化。よくあるシステム、ありきたりなストア商法、 しかし夢を売る週刊少年ジャンプの一番根底にあるシステムが現実をまざまざと突きつけるアンケートだなんて、酷な話だと思わない? 弱肉強食、自然淘汰――なんて聞こえはいいけど、敗者は敗者のまま、 あなたの作品は不要ですという世論を持ち出されて退場するしかない。 あなたの作品が、あなたの思想が、あなたの信念が、あなたの理想が、あなたの現実が、あなたの存在が、 世の中に噛み合わず、世の中に適合せず、世の中に爪弾かれ、 世の中に疎まれ、世の中に蔑まれ、世の中に嘲笑われ、世の中に抹消され、 不要で、不毛で、不当で、不敬で、不能で、不快で、 どうにもならないほどどうでもいいと負け組レッテルを貼られるだなんて、なんとも奇縁なものだよ』 「はぁ」 『そういう意味では打ち切りリベンジに二作目を引っ提げて帰ってきた作家―― あるいは連載を細々と続けているような作品にしたって、嫌われないために努力しているんだろうね。 趣向を変え、初心に返り、社会を顧み、あまねく試行錯誤の末、結果は期待に適応することを選ぶ。 なんてたって、枠は三つもあるからね。一番じゃなくても二番でいい、二番になれずとも三番ならば。 皆様が望むのならばこのキャラを出しましょう、皆様が望むのならばこのキャラを殺しましょう、 そう、あなたの望む姿に成り代わりましょう。 夢の極地、憧れの最果てにあるのが嫌われないための努力だなんて、なんともナンセンスな話だとおもわない?』 「いえ、なんとも」 『そう、そうだぜ。世の中大半の人はどうでもいいと思っている。 だって、そんな涙ぐましい努力なんて、好かれる才能をもった作品が一瞬で掻っ攫っていくからさ。 好かれる才能と嫌われない努力――プラスとマイナス。 持つべきものが持ち、勝つべきものが勝つ必然。敗者に待ち構えるのは、だらだらとした惰性。 やれやれ、夢を見せるジャンプにしたって、夢を見せてくれないね』 「はあ、それで、なにが言いたかったのです」 『七実ちゃんのクラシカルロングのメイド服が第三位だったという話さ』 冥土? めいど? なんだか可愛らしい響きですね。 禊さんのこういった類の話は半分ほど聞いておけばいいとして、しかし、望まれた姿――に変質する話。 先程もそういえば、そんな話をされていたような。こすぷれ――成り代わる、確かそんな話を。 気まぐれか、気休めか。それとも、なにか深層心理が訴えかけているのかしら。 話の途切れ目。わずかな呼吸の音が、一拍分。息をしたのはわたしだったか、彼だったか。 息を呑んだのは、果たして。 間隙を縫うように、わたしは言葉を投げかける。 「ひとつ、お尋ねてしてもいいですか」 『ん? どうしたの?』 「禊さん、あなたの目的――この戦場での目的を、改めてお伺いしても、よろしいですか」 じぃ、と。 深く、深く、深く、見て見られて、観て観られて、目が合った。 いつものように、嘘のような微笑みを湛えて。 『なんだと思う?』 今度こそ、わたしは息を呑む。 なにかはわからないけれど。 なにかに圧倒されたような、不思議な心地で、だからわたしの胸は高まったような気がして。 ですが次の瞬間には、禊さんはすっきりとした風に破顔しました。 『なーんて冗談冗談! 僕の目的は相変わらず、あのじいさんを串刺しにすることだよ。だって偉そうに偉くてムカつくだろ?』 やっだなー、と。おどけた調子で笑う禊さんの顔を。 わたしはじぃと、ずっと、見つめている。 愛くるしい顔立ちの裏を見ようと、目を背けまいと、彼の瞳を認め、あなたの心が焦がれるよう見惚れていました。 大袈裟な哄笑をやめ、おっかしーなんて嘯きながら、何気なしに禊さんは口を開きます。 『ねえ、七実ちゃん』 「なんでしょう」 『いい夢見れた?』 「……はい」 いえ、悪い夢なのかもしれませんけれど。見つめても見惚れても、禊さんの瞳はどこまでも真っ黒でした。 □ それから間も無くのことです。 ごちゃごちゃとしたこの憩い場に鎮座するがらくたと遭遇しました。 がらくたの、がらくた。 おもちゃの成れの果てです。 「――人間・認識」 きっとあれは、夢の痕跡。 刀としての感性が、そういうものだと認識する。 【二日目/黎明/E-6 ランドセルランド内】 【球磨川禊@めだかボックス】 [状態]『少し頭がぼーっとするけど、健康だよ』 [装備]『七実ちゃんはああいったから、虚刀『錆』を持っているよ』 [道具]『支給品一式が2つ分とエプロン@めだかボックス、クロスボウ(5/6)@戯言シリーズと予備の矢18本があるよ。後は食料品がいっぱいと洗剤のボトルが何本か』 [思考] 『基本は疑似13組を作って理事長を抹殺しよう♪』 『0番はやっぱメンバー集めだよね』 『1番は七実ちゃんは知らないことがいっぱいあるみたいだし、僕がサポートしてあげないとね』 『2番は……何か忘れてるような気がするけど、何だっけ?』 [備考] ※『大嘘憑き』に規制があります 存在、能力をなかった事には出来ない 自分の生命にかかわる『大嘘憑き』:残り0回。もう復活は出来ません 他人の生命にかかわる『大嘘憑き』:残り0回。もう復活は出来ません 怪我を消す能力は再使用のために1時間のインターバルが必要。(現在使用可能) 物質全般を消すための『大嘘憑き』はこれ以降の書き手さんにお任せします ※始まりの過負荷を返してもらっています ※首輪は外れています ※黒神めだかに関する記憶を失っています。どの程度の範囲で記憶を失ったかは後続にお任せします 【鑢七実@刀語】 [状態]健康、身体的疲労(小)、交霊術発動中 [装備]四季崎記紀の残留思念×1 [道具]支給品一式×2、勇者の剣@めだかボックス、白い鍵@不明、ランダム支給品(0~2)、球磨川の首輪、否定姫の鉄扇@刀語、 『庶務』の腕章@めだかボックス、箱庭学園女子制服@めだかボックス、王刀・鋸@刀語、A4ルーズリーフ×38枚、箱庭学園パンフレット@オリジナル [思考] 基本:球磨川禊の刀として生きる 0:禊さんと一緒に行く 1:禊さんはわたしが必ず守る 2:邪魔をしないのならば、今は草むしりはやめておきましょう 3:繰想術が使えないかと思ったのですけれど、残念 4:八九寺さんの記憶が戻っていて、鬱陶しい態度を取るようであれば…… [備考] ※支配の操想術、解放の操想術を不完全ですが見取りました ※真心の使った《一喰い》を不完全ですが見取りました ※宇練の「暗器術的なもの」(素早く物を取り出す技術)を不完全ですが見取りました ※弱さを見取れます。 ※大嘘憑きの使用回数制限は後続に任せます。 ※交霊術が発動しています。なので死体に近付くと何かしら聞けるかも知れません ※球磨川禊が気絶している間、零崎人識と何を話していたのかは後続の書き手にお任せします ※黒神めだかの戦いの詳細は後続にお任せします 【日和号@刀語】 [状態]足部破壊 [装備]刀×4@刀語 [思考] 基本:人間・斬殺 1:上書き。内部巡回 2:人間・認識。即刻・斬殺 [備考] ※下部を徹底的に破壊されたため、歩行・飛行は不可能です。上部がどうなっているか(刀の損傷・駆動可能など)は後続の書き手にお任せします 着包み/気狂い 時系列順 非通知の独解 非通知の独解 投下順 「柔いしのびとして」 着包み/気狂い 鑢七実 待ち人は来ず 着包み/気狂い 球磨川禊 待ち人は来ず 鉛色のフィクション 日和号 待ち人は来ず